傘かしげ

受け売りです。(^^ゞ

「江戸しぐさ」の中に今の時期にぴったりな「傘かしげ」ということばがあります。

「傘かしげ」
雨の日に互いに傘をさしてすれ違う場合、相手の反対側に傘を傾け、相手に雨水がかからないように気遣う配慮のことです。
また、昔は紙で出来た傘でしたから相手の傘に穴があかないようにという配慮でもあったようです。
道幅がせますぎて傘をかしげる余裕がなかったときは、互いに傘をすぼめてすれ違いました。
いずれも、譲り合いと思いやりの精神からうまれたしぐさです。

さて、先日の雨の日の交差点。
信号待ちの歩道に傘の花が咲いています。
ふと見ると前方にいる人の肩に隣の人の傘のしずくがポタポタ落ちて、その人のスーツの肩は当然濡れています。
お互いに気付かぬ様子なのですが・・・
また、細い歩道で行き交うときも・・・あなたは傘を傾けたりすぼめたりしてますか?

この言葉の意味をもう少し深く考えてみましょう。
これって、人間関係でもあてはまりませんか?
ちょっとした心遣いなのです。
でも、時々忘れています。
「わたしが・・・!!」って、思ってしまいませんか。
時には、自分の方が先に少し傘を傾けてみませんか?
ちょっと、気持ちいいかも・・・

そんな風に思いました。

鬱陶しい梅雨を少しでも気持ち良く過ごせるように心がけたいと思っています。
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by coo-sora | 2008-06-19 13:17 | 心にいいこと