検査結果お知らせの朝は
突然ですが、自己紹介を・・・
わたくしオバサンです。乳がんになって2年。
今日は乳がんの経過をお話します。
2004年12月上旬入浴中にしこりを見つける。
12月中旬 しこりに痛みが出る。見た目でも腫れてるのがわかる。
乳がん確実と自己判断。とにかく仕事をやっつけてしまって引継ぎが出来るようにと頑張り、家も片付ける。一応これでも主婦。息子二人の母だから。
無事、お正月を迎え、
2005年1月4日 ネットで検索して乳腺専門医院を探し検査に行く。
触診、マンモ、細胞診、超音波検査を受ける。
この時点でほぼ乳がんに間違いないだろうけれど・・・とにかく細胞検査の結果を待ってからと。
結果が出たら電話で連絡しますとのこと。
ガァーーーーーン!!Σ(|||▽||| )
ヤッパリ!!でも、でも、でも、何でわたしなん???
でも、でも、でも、また、わたし!!
そうなんです。癌患者になるのは2回目なんです。以前は8年前に子宮癌になったのです。
どうしてわたしばっかり!!わたしの人生何にもいいことないし・・・最低!!
何処をどうやって家まで帰ったのでしょうか。今から思うと恐いですが、自分で自動車を運転して帰ったことは間違いなし。(みなさん、検査に行くときは歩いて行きましょう!)
で、そこからが大変です。家族に何て伝えればいいのか?
誰に言って誰には言わずにいようとか・・・。
「とにかく細胞検査の結果が出ないとはっきりした診断は出来ないみたいよ。でも、たぶん乳がんかな?!」と、精一杯の笑顔を作って話す。
そして、電話がなったのは、なんと、わたしの誕生日の朝。
まだ誰からも「おめでとう」の言葉を聞く前にクリニックの先生からの言葉。
「やはり、悪性と・・・・・手術の相談をしたいので来院してください」
どうしてよりによって今日なの?何て惨い誕生日プレゼントなんだろう。
わたしが何を悪いことしたんだろう?これは神様の与えた罰なら、わたしは凄く悪いことをしたに違いない。いったい何をしてしまったのか・・・頭の中はそんなことがグルグル回り支離滅裂。
でも、もう涙は出ない。それまでに散々泣いたこともあるけれど、だんだん腹が立ってきた。神様はどれだけわたしを不幸にしたら気が済むのか!!
そんなことをずっと呟いていたような・・・。
次回は手術の経過を書きます。
by coo-sora | 2006-11-21 18:10 | 乳がん