男ってヤツは・・・(・・;)

昨夜、「がん市民フォーラム IN おおつ」へ行ってきました。
「大切な人のために 受けようがん検診」がテーマで、がん検診の啓発が主な内容です。

ならば、既にがん患者でるあるわたしが何故行ったか?って。
基調講演が田原総一朗氏だったからです。
田原氏は滋賀県彦根市出身なんですね、そして二人の奥様を乳がんで亡くされています。
今回は「がんを行き抜いたパートナーからもらったもの」と、いうテーマでの講演でした。

テレビで拝見する、政治の話をされる時のあの厳しい表情は微塵もなく、穏やかな品のある初老の男性っていう感じでした。
でも、年齢よりずっと若く見えましたけどね(^_-)-☆

お話は、ともするととても重い内容になるのですが、経験や思い出を懐かしそうにさらっと語られていました。
それでも、わたしにはとても羨ましい夫婦愛がそこにはあり、奥様ががんになられたことで夫婦の間が密になったと語られていました。

お話を簡単に説明すると・・・
一人目の奥様は従姉さんで姉さん女房で全て頼りきっていたこと。
乳がんは奥様が自分で見つけられたこと。
国立ガンセンターや有名私立の医大を受けたがDrと信頼関係が築けなかったこと。
これは、田原さん自身がジャーナリストという職業のためDrの態度が普通ではなかったらしい。
特に早期発見にもかかわらず再発したときの対応は最低だったと。
そんな中で近代医学を信じられないまま、あらゆる手立てをうち、9年間の闘病の末亡くなられたそうです。

二人目の奥様はその5年後、いわゆる不倫相手と再婚されたそうです。
二人のお嬢さんがおられ、長女さんは賛成し、二女さんは賛成も反対もしないと仰ったそうです。
・・・どこかで聞いた話だわ・・・(・・;)
想うに・・・
一人目の奥様の闘病の最中に不倫ですか?
それってありですか?
実はうちの父もそうだったのですが・・・
そのころのわたしは怒りで一杯、絶対許せないと思ったものでした。
ま、結局父は不倫相手と再婚したんですけどね。

ちょっと余談でした^^;
だけど、あまりにさらっと不倫の経緯も説明されて、思わず笑ってしまったんです(・。・;
さすがですわ^^;
だけど、男って奴は~~~~~(>_<)

そして、再婚されて9年目。
ある日、ブラジャーのサイズが合わなくなったと奥様が言い出されたそうです。
おっぱいが大きくなってきたのです。
でも、しこりはないので大丈夫かと思っていたらどんどん胸の形が変形し病院へ行くことになったと。
乳がんは炎症性の大変性質の悪いもので余命半年と告げられ、抗がん剤を使い小さくなるのを待って手術されたそうですが、1年後に再発、動けなくなった奥様を毎日お風呂に入れるのがご自分の生き甲斐になっていたこと。
最初の病院のDrは余命半年なので本人には告知しない方がいいと言われて従ったこと。
そのDrではダメだと思い、ようやく中村先生(聖路加病院)に出会って納得いく治療をしてもらえたこと。
中村先生の奥様への告知により、それまで炎症性の乳がんだということを黙っていたことをこっ酷く叱られたこと・・・

そんな経験談を話されて、何度も仰ったのは奥様お二人とも愚痴を一度も言わず、反対に励ましてくれて仕事が頑張れたいうこと。女性は強いとしきりに仰っていました。
立派な奥様たちだったんですね。

そして、大変驚いたのは
参加者からの
「どうやって亡くなった人への気持を断ち切ったのか?」という質問に
断ち切れてません。それは無理ですと答えられ、
最初の奥様は4年間、二人目の奥様は5年間、骨壷をデスクに置いていて、お坊様に諭されて納骨したこと、でも、骨壷から少し取り出して持っていると・・・

普段、テレビから受ける田原さんのコメントや様子からはちょっとイメージが違う・・・聞いてみないと分からないものですね。

だけど、羨ましい話でしたね。
相方ががんになり、その関係が濃密になる人もいるけど、逆に離婚しちゃう人だっています。
相方ががんになったとき・・・

うちの夫は何を考えているのやら・・・?
きちんと話したことないんだよなぁ~(-_-;)
聞かれないから何も言わないままなんやけど、このままでいいのかな・・・

そんなことをちらっと思いながら帰宅しました。
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by coo-sora | 2010-03-06 17:22 | 心にいいこと